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今月のくすり問答

薬の飲み方Q&A その1     (平成19年7月号)
Q 薬を飲み忘れたら、どうすればいいの?

A 基本的には思い出したらすぐ飲みましょう。
お薬の飲み忘れに気づいたら、できるだけ早く飲むようにして下さい。
次のお薬を飲む時間が近いときには、1回飲むのをやめるか、またはお薬を飲んで次に飲むお薬の時間を遅らせるようにします。
時間を遅らせる目安は、以下のように考えられています。

  1日3回飲むお薬----次にお薬を飲むまで4時間以上あける。
  1日2回飲むお薬----次にお薬を飲むまで5時間以上あける。
  1日1回飲むお薬----次にお薬を飲むまで8時間以上あける。

なお、これらはお薬の飲み忘れに気づいた時の、服用する目安にもなります。
たとえば、1日1回飲むお薬では、次にお薬を飲むまでに8時間以上あいていれば気づいたときに飲むことができます。
1回飲み忘れたからといって、決して2回分を一度には飲まないで下さい。
1回分の有効な量を超えて、中毒症状を起こしやすくなるからです。
また、食後のお薬は食事をした後に飲むことが基本ですが、食事をしていないからといって飲まないのではなく、服用時間がきたらキチンとお薬を飲むように心がけて下さい。
ただし、お薬によっては(糖尿病治療薬など)食事にあわせて服用する場合もありますので、ご注意ください。
お薬を飲み忘れた時の対処法を、あらかじめ医師・歯科医師や薬剤師に尋ねておくと安心です。

お薬豆知識   
○お薬の飲み方○

  食 前----食事の30分位前
  食 後----食事のあと30分位までの間
  食直前----食事のすぐまえに
  食直後----食事のすぐあとに
  就寝前----寝る30分位前までの間
  頓 服----症状に応じて一時的に服用
       (医師・歯科医師や薬剤師の説明に従って服用)

※PTPシート:錠剤やカプセル剤などのお薬を保護するためのプラスチック・シートのこと。お薬を飲む際は必ずシートから出して飲んで下さい。