←トップページに戻る

今月のくすり問答


薬の飲み方Q&A その10     (平成20年4月号)
Q 薬局で「お薬手帳お持ちですか?」と聞かれましたが・・・

 今年の4月1日から、薬局において調剤する全ての後期高齢者(75歳以上)の患者様に対して、お薬手帳による情報提供を行うこととなりました。詳しくはかかりつけ薬局・薬剤師へお気軽にお尋ねください。


◆ はじめに ◆


4月から薬局で「後期高齢者」(75歳以上の患者さま)の調剤をする場合、お薬手帳による情報提供を行うことになりました。
 まず、みなさまはお薬手帳をお持ちでしょうか。まだお持ちでない方は、お近くの薬局の薬剤師にご相談ください。無償で配布いたします。
 薬局において調剤する際、医師・歯科医師が診察をする時に確認するのと同じように、後期高齢者の「お薬手帳」にてお薬の情報を確認いたします。


◆ お薬手帳とは ◆


このコーナーで以前(平成19年11月掲載分)にもとりあげましたが、患者さまに処方されたお薬の名前や飲む量、回数、服用方法、注意事項などを記載するための手帳です。受診している医療機関や薬局で服用しているお薬の内容がわかり、お薬の重複を防ぐことができます


◆ 後期高齢者とは ◆


75歳以上の方と、一定程度の障害認定を受けた65歳以上の方が対象になります。全国民のうちの約1300万人が後期高齢者に該当いたします。
該当する方には、長野県後期高齢者医療広域連合から新しい被保険者証が一人に1枚交付されます。現在、医療機関で診療を受ける場合は、被保険者証と老人保健医療受給者証が必要ですが、平成20年4月からは、新しい被保険者証だけを提示することになります。


◆ お薬手帳の使い方 ◆


後期高齢者は、服用するお薬が多くなったり、また種類も幾つにもなります。
とういことは、同じお薬の重複やお薬どうしの働き(相互作用)をチェックすることが必要です。
「お薬手帳」をお持ちでしたら、医療機関受診の際は必ずご持参いただき、保険証・診察カードなどと一緒にご提示ください。 もし、「お薬手帳」お忘れの場合には、薬剤情報を文書でお渡しいたしますので、患者さまご自身が「お薬手帳」に貼付して下さい。
なお、お薬手帳を何冊もお持ちの場合は、1冊にまとめてください。


◆ おくすり手帳 ◆

おくすり手帳 表紙おくすり手帳 裏

(こちらは日本薬剤師会作製のお薬手帳です)
お薬手帳は、薬局で頒布しています。
かかりつけ薬局でご相談ください。