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今月のくすり問答


薬の飲み方Q&A その24     (平成21年6月号)
Q 今日(6月1日)から薬の買い方が変わったのはどうしてですか?

 薬をより安心してご使用いただくには、病状・体質などを考慮する必要があります。そこで一般用医薬品はリスクの程度によって3つに分類され、これに応じた薬の説明を薬剤師等の専門家が行うよう薬事法の改正があり、今日から施行されたからです。

※今回はお薬問答5月号で回答できなかった内容を挙げてあります。5月号とあわせてご覧ください。
☆ 以前から使用しているお薬を購入したいのですが、同じ棚に見つかりません。

薬事法の改正で、医薬品の分類に応じて陳列される場所が変わりました。以前のように効能ごとに陳列できません。第1類医薬品については購入者の手の届かないところに保管する規定がありますので、薬剤師にご相談ください。


☆ お薬を買いに行ったら、今は医薬品を販売できないといわれてしまいました。

第1類医薬品は薬剤師しか販売できません。リスクの高い医薬品をより安全に効果的に使用するためです。よって薬剤師が不在の時は、第1類医薬品は購入できません。

同じように第2類医薬品と第3類医薬品は薬剤師または登録販売者が不在の場合は購入できません。購入する方の安全を守るためにご理解下さい。


☆ 医薬品の分類表示が無い物を購入しましたが、大丈夫ですか?

現在販売されている一般用医薬品には経過措置期間があり、表示がされていないものも混在しています。医薬品の品質には問題ありませんので安心してご使用ください。


☆ 第2類医薬品の表示で「2」と「A」と「」がありますが、どう違うのですか?

第2類医薬品の中には「厚生労働大臣が特に注意を要する医薬品として指定するもの」として指定第2類医薬品を定め、「Aまたは」と表示するよう規定があります。
購入に当たっては第2類医薬品と同様に購入することができます。


☆ 医薬品の説明やアドバイスがあると聞きましたが?

リスクの高いお薬をより安全に効果的に使用いただくために必要な説明です。

第1類医薬品は、薬剤師が患者さんに、体調や他の薬の服用などを質問して判断した上で、書面を使用して必要な情報を提供します。

第2類医薬品は薬剤師または登録販売者が同様に患者さんに質問をした上で、必要な情報を提供するように努めます。

第3類医薬品は薬剤師または登録販売者が、必要な情報提供の対応をします。

不安がある方は積極的に薬剤師等の専門家に質問し、アドバイスを受けましょう。


☆ 登録販売者とはどんな人なの?

登録販売者とは都道府県の試験に合格し登録を受けた人を指します。一般用医薬品の第2類と第3類の販売ができます。


☆ 薬剤師と登録販売者の見分け方はあるの?

名札の着用が義務付けられていますので、ご安心ください。
薬剤師・登録販売者には、氏名に加えて「薬剤師」または「登録販売者」と記載した名札をつけるか、氏名を記載した名札に加えて薬剤師、登録販売者の別を記載したバッジ等をつけることになっています。
また、一般従事者には、氏名や「一般従事者」と記載した名札をつけることに加え、「一般従事者がいわゆる白衣を着用するなど、購入者から見て紛らわしい衣服を着用させることは避けること」としています。