←トップページに戻る

今月のくすり問答


薬の飲み方Q&A その28     (平成21年10月号)
Q 「薬と健康の週間」はいつから始まるのですか?

 毎年10月17日から始まり、23日までの1週間となります。この機会に、「ジェネリック医薬品のこと」、「お薬の販売方法の変更」など、わからないことがありましたら、お近くの薬局・薬剤師にご相談ください。



◆ 「薬と健康の週間とは?」 その1

 今年度日本薬剤師会は、「薬と健康の週間」全国統一事業として、「後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用促進」及び「医薬品販売制度の改正」を中心に、医薬品使用に際して「薬剤師」が関与することの重要性をPRするキャンペーン事業を実施いたします。
 とくに各薬局において「お薬の分類(第一類、第二類、第三類)とは」、「介護のこと」「ジェネリック医薬品のこと」「調剤してもらったお薬のこと」「ドーピングのこと」「サプリメントとは」「健康管理や禁煙のこと」などなど、薬のことや健康のことなど気になることは「薬剤師」にご相談下さい。



◆ 「薬と健康の週間とは?」 その2

 もともと「薬と健康の週間」には厚生労働省から以下のような通達がされており、医薬品および薬剤師の役割に関する正しい知識を広く国民に浸透させることにより、国民の保健衛生の維持向上に寄与することを目的としています。
 「薬剤師」が行う服薬指導・薬歴管理の大切さ重要性を一人でも多くの国民が実感していただきたいと思います。とくに医薬品はその性質上、医師や薬剤師など専門家に相談して使用すべきであり、服薬指導・薬剤管理を通じて服用薬の相互作用等の有無の確認、医薬品使用に対する正しい理解を促進し、医療のさらなる質の向上を目指しています。
 皆様が「かかりつけ薬局」を持つことで重複投薬や相互作用の確認等により、医薬分業の質をより一層高めることが可能になります。





◆ 「薬と健康の週間とは?」 その3

 医薬品については、使用時期、使用量、使用方法をきちんと守り、使用上の注意を十分に参照して正しく使用することが大事です。
高齢者においては肝機能・腎機能の加齢による機能低下により副作用の発現が多くなりがちで、複数の診療科受診による同じ薬の重複投与、また複数の医薬品による相互作用又は、記憶力や注意力の低下による服用忘れ、重複服用、服用間違い等の問題があるため特に正しい服用の徹底が求められています。
それらについては「薬剤師」の側からの患者さまへの声かけが重要と思われますので是非ご理解をお願いしたいと思います。


◆ 「薬と健康の週間とは?」 その4

 お薬は光、熱、湿気、また時間等により品質の低下を招きます。指示された状態で保存してください。またお子様の手の届かない場所へ保管することはもちろんのこと、他人が誤って服用することのないよう管理は徹底して下さい。
 現在薬局において処方せんによる調剤を行う場合において「後発医薬品」に関する説明を適切に行う義務があります。後発医薬品調剤に必要な体制の確保に努めながら「後発医薬品」に関する正しい情報提供にも努めております。


◆ 「薬と健康の週間とは?」 その5

 一般用医薬品の販売制度の変更についても正しくお伝えして、お薬のリスク区分に応じた「対面」での情報提供等、新制度の趣旨に沿った販売が行われつつ、薬の適正使用に関しても正しく患者さまへ伝えることが必要と考えています。
 それら以外にも覚せい剤、大麻、シンナー使用など、特に青少年に対する「薬物乱用防止」活動についても行っております。さらには地域住民に献血への理解・ご協力をお願いしております。
 医薬分業が各地域で円滑に推進されるように皆様方のご理解よろしくお願い申上げます。
(以上 厚生労働省「薬と健康の週間」実施要項からの抜粋)